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“第一回先生見本市!!in 三重”無事終了しました!
11月3日、“先生見本市!!”が無事終了しました。

ご参加いただいた皆様、準備期間にいろいろとアドバイスを頂きました皆様、

当日スタッフとしてお手伝いいただいた皆様、本当にありがとうございました。

皆様のおかげで満員御礼の大成功のイベントとなりました。

少々時間が押してしまいまして遠方から来ていただいた方々へはご迷惑をおかけしました。

大変申し訳ございませんでした。


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しかし今回集まっていただいた先生方のお話しはどれも素晴らしかった!

それぞれに個性的で魅力あるステキなお話しをたくさんしていただきました。

今回、僕と大嶋君のダブル司会で会を進行していったのですが、舞台袖で僕らも

わんわん大泣きしてしまいました。
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まずトップバッターは…

宮崎県から来ていただいた中学校の体育の先生、藤田司先生。
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数年前、藤田先生はガンを患い、抗癌剤などによる医学治療を受けながら精神面も

病気には作用すると考え、自身のメンタルトレーニングを始めます。

その中で目標を持つ事の重要さを考えリフティング6000回に挑戦。

抗癌剤を投与しながらの運動は肉体的にも精神的にもすごくつらいことでしたが、

設定した期限内に6000回という目標が達成されたとき、ガンも同時に完治していたそうです。

その経験を活かして現場復帰した今は、部活動の中で技術や知識を教える他に

『心の鍛錬』も勝負に勝つには重要だと考え自身が実践してきたメンタルトレーニングを

子供達の指導に取り入れているそうです。
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ガンを患い余命宣告まで受けたのに、その話しを藤田先生は笑顔で面白おかしく

話してくれました。

やっぱり笑顔って大事なんですよ。

しかめっ面しながら『問題だ、問題だ。困った困った…』と言ってても何も良くはならない。

藤田先生のお話しを聞きながらそんなことを考えました。





さて2人目は兵庫県から来てくださった小学校の先生、西村徹先生。
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西村先生が勤めていた学校に一人の特別支援が必要な男子生徒がいました。

先生はその子が3年生になった時から受け持ち、一緒に2人3脚で3年間を過ごされます。

それまでその子は身体が弱かったのもあって家と学校とを車で送り迎えしてもらっていた

のですが、西村流『歩くことが人間の基本である』との考えの下、西村先生はその子と

帰り道の約4kmを一緒に歩いて下校することを決意しました。

雨の日も風の日も、暑い日も寒い日も、一日と休まず3年間一緒に歩きました。

その姿を見ていた同僚の先生や地域の皆さんが徐々に先生に協力をしてくれるように

なり、何か問題が起こったときなどは学校と地域とが上手く連携をとって解決していくという

西村先生とその子を中心に素晴らしい関係が築かれるようになったそうです。
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先生のお話しを聞いていると、日々コツコツと積み重ねることの重要さを痛感しました。

人は皆すぐに結果を欲します。

やってみてうまくいかなかったらすぐにあきらめてしまう。

派手なことやってすぐに反応が返ってきたものは冷めるのも早いですが、コツコツ積み重ねた

ものは一度築き上げると揺らぐことはありません。

そんな強さを西村先生のお話しから感じました。




3番手は紅一点、福岡県から来てくださった小学校の先生、香葉村真由美先生。
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数年前、先生は昔受け持っていた女子生徒から大きな悩みを相談されます。

悩んで悩んで心身ともに疲れ果て、リストカットを繰り返していたその子に、先生は

『がんばらなくちゃダメじゃない!』とつい上から目線でその子を叱ってしまったそうです。

しかしそんな言葉では彼女の心は救えませんでした。

『あのとき私が言ってあげなくちゃいけなかった言葉は「がんばれ」ではなく、

「よくがんばったね」だったと思う』

と香葉村先生はおっしゃいます。

そのことがきっかけで先生は生徒と同じ目線で接しようと決めました。
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『何が何でも、たとえ犯罪者になったとしても、私は生徒を信じます』

と力強くお話しされる香葉村先生からは、母親に近い生徒への愛情が感じられ会場中が

涙しました。

もちろん僕も大嶋君も号泣です。。。

本気でぶつかっていないとあの愛情は出てこないと思います。




最後にお話しいただいたのは広島県のフリースクールの先生、保田隆先生。
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生徒に『夢を持て、夢を持て』と話してた先生は、あるとき生徒から

『じゃあ先生は夢あるの?』と聞かれ答えることができなかったそうです。

まずは自分が夢を追いかけている姿を見せないと、と思い立った先生は昔目指していた

シンガーソングライターになるという夢を生徒の前で宣言します。

その後CDデビューも果たし“教師でありシンガーソングライターの保田隆”が誕生。

音楽をやりながら一時教職を退いたときに、一人の不登校の女子生徒に出会います。

その生徒との交流を通じて、自分の今後の教師生活はそういう子たちが通う学校に

しようと決心をし、現在のフリースクールで教師生活を送られています。
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保田先生には『プロローグ』という歌を歌ってもらいました。

“がんばらなくたっていいんだよ そんなに自分を責めないで…

強がらなくたっていいんだよ そんなに周りを気にしないで…

そんなに急がなくたっていい 1日1mmでいいんだよ…”

優しくそっと隣に寄り添ってくれるような保田先生の歌声にまたまた会場が

涙しました。

『自分は先生だからこうあらねばならない、相手は生徒だからこう接しないといけない…

と考えている時はつらかった。

先生だけど自分も弱い人間の一人なんだ、という気持ちで生徒と接したとき

生徒とすごく距離が近くなったと思う。』

真正面からぶつかるということは、自分の強さも弱さも全部さらけ出して接するという事

なんじゃないでしょうか。

保田先生のお話しを聞きながらそんな事を考えました。



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僕と大嶋君との何気ない会話で始まった“第1回先生見本市!!”

終わった後、僕はやってよかったなぁと思いました。

いろんな方にアドバイスを頂きました。

いろんな方にお手伝いを頂きました。
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職種や業界関係なく『よし、協力しよう!』と言ってくださった皆様に、この場を借りて

心からお礼を言わせてください。

本当にありがとうございました。

このイベントは三重県の毎年恒例のイベントにしていこうと思っていますし、

全国のいろんな所へ飛び火させたいと思っています。

今回の反省点を踏まえてもっともっと素敵な会にしていきたいと思っています。

ぜひ『うちの学校にはこんな先生がいる、こんなに素敵な教育環境がある』というような

御意見をお聞かせ下さい。

自薦他薦は問いません。

全国各地で輝いている先生にスポットを当てるため、僕も大嶋君もこれからますます

突っ走ろうと思います。
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皆様、本当にありがとうございました!!
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by fumiakiN | 2008-11-07 19:28 | イベント報告
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