さあ、今年もいよいよ始まりました “耕せにっぽん!!”。
今年は北海道のほかに、兵庫県の丹波篠山でも開始します。
スカッと晴れ渡った5月9日、丹波篠山のオープニングとして
畑への鍬入れをやってきました。
ブログや『元気メール』でお手伝いを呼びかけたところ、
集まってくださったのは…なんと約60名!
北は北海道から、南はなんと沖縄からも手伝いに来てくれました。
『沖縄からって…君…アホやな…』
というとすごく嬉しそうにしてました。
今回の丹波篠山に参加する耕し隊は、去年北海道に来ていたポッポと
新人の『赤ヘル』です。
彼はなんと、北海道大学法学部に入学したほどのインテリなんですが、
なんと在学中にマージャンにはまってしまい、
そのまま中退し、ひきこもり君になってしまったという
なんとも面白い経歴の持ち主です。
『赤ヘル』というあだ名をつけた理由は、彼は北海道にいながら
広島カープの大ファンだということで『赤ヘル』にしました。
「…光栄です。」
とボソッといってましたけど。
そして、この丹波篠山で彼らと一緒に汗を流してくれるのがこちらの藤田さん。
↓
普段は美容室を経営されているんですが、
彼らと一緒に美味しい農作物を作ってくれます。
ここ丹波篠山ではせっかくだから黒豆を作ろうということになりました。
“丹波の黒豆”
という全国ブランドの農作物があるんだから、それを半年かけて作ります。
今回は、その黒豆の畑になるところの基礎地作りです。
さあみんな一斉にスタート!!
まずは草引きをやりまして~
続いては油カスを畑に撒いていきます。
三重からクロフネメンバーも参加して一緒に耕しました。
北海道から来た東野くんも黙々と草をひきます。
僕は皆さんが抜いてくれた草をモクモクと焼いております。
作業が終わりみんなでちょっと休憩をした後、
この日手伝いに来てくれていた森源太くんのライブを畑の中でやりました。
やっぱり源太の歌はいいですねぇ~
この大自然の丹波篠山の雰囲気とすごく合ってました。
そしてライブが終わりに近づいたとき、あの赤ヘルから申し出がありました。
『丸坊主にしたいんですが…』
髪が薄いというコンプレックスもあったので、
これを機に坊主にして再スタートしたい、とのことでした。
そんな要望は大歓迎です。
世話人の藤田さんは美容師です。
なぜかカバンにバリカンが入ってました。
まずは東野くんがハサミ(バリカン?)を入れます。
続いて藤田さん。
そして僕が仕上げを。
完成した赤ヘルはちょっと雰囲気のある外国人俳優のようになりました。
サングラスをかけさせたところ、マトリックスのキアヌ・リーブスそっくりになったので
あだ名を『赤ヘル』から→『リーブス』に変更しました。
キアヌ・リーブスの『リーブス』と、リーブ21の『リーブ』がかかっております。
よく言うんですが、その子のスイッチは実はコンプレックスの反対側についている
ことが多いんです。
リーブスのスイッチは“髪の毛が薄い”というコンプレックスの反対側についていました。
『新鮮な感じっす…』
と言うリーブスからはダブルピースまで飛び出していました。
そして実はこの日の参加者の中に、誕生日だった人が2人いました。
一人は僕のマネージャーの案ちゃん、32歳になりました。
そして僕のアニキの上の娘、花ちゃん。6歳になりました。
『お前も今日から生まれ変わったってことで祝ってもらえ。』
ということで、断髪式を終えたリーブスもHappy Re Birthdayということで
皆さんに歌ってお祝いしてもらいました。
最後のイベントはこの日の参加者、堀ノ内てつやくんによる書き下ろし。
畑のど真ん中で彼にどんな言葉が降ってきたのでしょうか。
力強く素敵な言葉を書いてくれました。
文章はちょっと忘れてしまいましたが…
今年、丹波篠山ではこのメンバーで大地を耕していこうと思います。
この黒豆が大きくなる秋、収穫祭をやりますので皆様ぜひご参加ください。
採れたばかりの黒豆を畑で茹でてエダマメにします。
これがまた最高なんですよ。
日程は仮で10月11日になってます。
黒豆も大きく育つと思いますが、
きっと心も体も大きくなるであろう耕し隊の、2人の成長も見に来てくださいね。